チェンバロコンサート
1月15日(木曜日)国内外でチェンバロ演奏者として活動されている明楽(あけら)みゆきさんをウィステリアN17にお招きしコンサートを開催致しました。
オープニング、優しくバロック音楽の歴史を語られた後、バッハのアヴェ・マリアを演奏。奏でる音色に織り込むお話が大変興味深く「え、信長もチェンバロ演 奏を聴いたの?チェンバロ学校が日本にあったの?その後がピアノなのね・・」とどんどん明楽さんの世界にひきこまれました。その中のひとつに持参された チェンバロは日本に一人しかいない職人さんに依頼し作ったもので、北海道のカツラや楢の木を使用していますなど、芸術品を前に来場者さんからは「心も身体 もほこほこしています。貴重な楽器を見せていただき感激しました。」と感想をいただいております。
その他、江戸時代中期から明治時代の中期にわ たり北海道と大阪などを日本海経由で繋いだ北前船をテーマに、2010年6月全国各地の歴史と文化を繋ぐ「現代版北前船プロジェクト」を立ち上げており、 そのお話など含め1時間程開催し、入居者様・外部からのお客様、スタッフを含めると100名近くの方にチェンバロの音色を聴いていただけました。
コンサート終了後には、美しいチェンバロのまわりに皆様が集まり、明楽みゆきさんから直接お話しをお伺いしておりました。